めっきり寒くなった今日この頃、少し前から気になっていたアイドリング。
・・・低いのだ。ほとんどゼロ。軽い急ブレーキやハンドルをきつく切ったらエンスト。
流石に一回乗るごとに数回もスターターを回すとなると・・・
マイメカニック(笑)に相談すると、「配管掃除するか〜」と。
え、それって結構オオゴトじゃないの?!?!?と寒空の下、重い腰を上げて・・・
真冬の昼下がりから日暮れまで、一気に仕事することになりました。


死にそうなアイドリング・・・〜吸気系を掃除しよう!

BACK

用意するもの。
* キャブクリーナー(ホームセンター・カー用品店で買えます)
* パーツクリーナー(上に同じ)
* 使える工具(笑)
* 軍手など

@まず、配管を抜きます。
 画像を参照ください。(赤い旗の立っているところです。)
 結構堅いところもあるので、女性は手伝ってもらったほうがよいでしょう。


こんな感じで抜けます。

注意!!
堅いところはプラスチックのコテなどで、ゴムを切らないように抜いてください。
(ゴム部分も劣化で弱ってます。ご注意を!!)

Aパーツクリーナーをシューッと管の中に思い切り吹いてください。
 液が外に出てきたらOK!
 自分にかからないように。(笑)

B元に戻します。順番や位置を間違えないように。元の配管の様子を携帯のカメラなどで撮っておくと便利ですよ。^^

Cついで?にインテークマニホールド(クルマに新鮮な空気を送り込むところ)
 のお掃除もしましょう。
 画像を参照ください。(赤い旗の立っているところです。)
 ボルトが6本あります。
 外した通りにまた組めるように覚えておきましょう。

ここでキャブクリーナーを使います。
気化するので、心配せずにどんどん吹き付けて汚れを
洗い流します。
細かいところは綿棒を使いました。

間についているブルーのガスケットは今回再利用しましたが
基本的には新しいのと交換したほうがよいでしょう。


D元通りに組み直したら、アイドリングを確かめます。
 ここまでで、元は0に近かったアイドリングが2000回転近くまでまでアップしました!
 このままでは上がりすぎなので(^^;)調整をします。


画像青い矢印の黒いキャップをめくるとネジ穴が現れます。
これをドライバーで回してアイドリングを調整してください。^^








さあ、これで完了です!(・・・のはず。)
しばらくは愛車のご機嫌を伺ってあげてくださいね。

私の場合マニュアル車なのですが、充分体感できるほど吹けがよくなりました!
皆さんもお時間がありましたら是非!やってみてくださいね。^^

また、T仲間の”かず”さんが「インジェクションクリーナー」について
大変わかりやすくレポをまとめてくださってますのでご覧ください。^^

ケロくんをぽちっと。→
 



                                    the end ★